境内案内


千度杉

建屋に守られている千度杉

目通り周囲六・五㍍の神木で樹齢約千年。願い事が叶うようにと、この杉の周囲を千度廻る風習があって千度杉の名が起こった。拝殿前向かって左にあったが、天保一二年(一八四一)の火災で枯れ、中切りして今日に至る。昭和六〇年(一九八五)現在地に移し、建屋を造って保護している。


神輿殿

神輿殿

伝統の神輿(みこし)を安置。
徳川光圀の時代は磯出の神事があった。


織姫像

織姫像

神門狛犬の左前方の織姫像。
織物の神様の由来からこの織姫像は東京織物卸商業組合が、御分社奉祝八十年記念に奉納され、楼門手前に建てられた。


常陸風土記碑

常陸風土記碑

「久慈の西 静織の里は昔まだ、機を織る人がいなかった時に初めてこの里で織った。このためにこの名がある。」と記されている。